2010/7/23

後継者に恵まれる喜び  短歌

先日は、三ヵ月に1回の血液検査のため、元の職場である健保組合が管轄する病院へ出かけた。採血が終わってから検診までは血液の病理検査の結果が出るまで約1時間かかるため、元の職場の後輩の皆さんに会いに行くことにした。後輩の皆さんは、予告もなく急に現われた先輩を温かく迎えてくれた。それは何よりも嬉しいことである。

それにも増して嬉しかったことがある。それは、私が担当していた業務の中でもある意味で一番思い入れの強かった健康づくりと保養事業をまとめて担当してくれている後輩幹部と会えたことであった。彼は、私の時代は施設部門というハード担当部門にあった保養事業を、これまたその会社での私の最後の業務であった健康づくりというソフトウェアの立場から担当してくれていることがわかったからである。

もちろんそれは彼だけの発意ではなく、同席してくれた専務理事など関係者の判断によるものであろうし、また担当していた部長が東京へ転勤したことにより双方を担当できる人材がいなくなったことも関係しているのだろうが、それにしても前向きな形で文字どおり発展的に継承してくれていることを知って、目頭が熱くなる思いであった。私がある女性担当者と共に始めた「イキイキ健康教室」が今も好評で、そのお陰で保養所事業もまずまずの活況であることを知ったからである。

さらには、私の退職直前に締結したEAP(Employee Assistance Program:従業員支援システム)が今も継続され定着していることも知って、心強く感じた。メンタルヘルスの重要性が年々強く叫ばれる時代にあって、他社や他健保に先駆けてその礎を築く中心的役割を果たせたことは記憶にも新しい。そういうことどもが志ある後輩たちによってしっかりと引き継がれていることを知ったのが何よりのことであった。これでこそ、後を託すことができたというものである。その日もまた私には心地よい酔いが待ち受けてくれていた。

「あのときの修羅場の中で守りたる事業を若き後輩の継ぐ」

「世の中に先駆け入れし従業員支援システムいま機能して」
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タグ: 後継者  託す



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