2010/7/3

日本で一番楽しい歯科医院  短歌

先日、大阪商工会議所主催のセミナーに出席した。今回のテーマは「ES調査」についてであった。内容としては、大商が実施している事業の説明であり、私がかつて担当していたオピニオンサーベイ、モラールサーベイそのものであったが、ここではES(従業員満足度)の実態の把握とその高め方として捉えていた。

その中で「日本で一番楽しい歯科医院」の話題が出てきた。それは東大阪市のヨコタ歯科クリニックである。「不機嫌な職場」という本にも紹介されていたのを読んだことがあるが、最近また日経ビジネスでも紹介されていたらしい。ここでは、採用選考は院長ではなく主にスタッフの意見で決めるそうだ。それは、スタッフ自身が共に働けそうな人を選べるようにするためである。

またこの院長は「患者のためよりスタッフのため」を考えて仕事環境やその他についても改善しているらしい。言い換えれば「CSよりES」を実践しているのである。さらには「治療より予防」に力点をおいているため、子供の患者が多いことと患者のリピート率の高いことが特徴だそうだ。その結果は、かえって生産性が高まり、またリピート客・固定客も来るので、医院は繁盛しており、利益率も高いらしい。

「急がば回れ」とか、「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という諺があるが、まさにそれを地で行っている好例ではないか。組織の活性化や人材育成の方法に王道や奇策はなく、大切と思われることを愚直に続けることこそ大切であることを再認識させられた。

「顧客向けサービス向上願ふなら先ずは社員の満足上げよ」

「社員らの満足向上願ふなら彼らを信じ耳傾けよ」
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2010/7/1

一年過ぎるのが早く感じられるとき  短歌

今日からは7月、昨日で今年一年の半分が過ぎたことになる。いつも思うことだが、月日の過ぎるのは早いものである。

よく言われることばに、「若いうちは一日の過ぎるのが早く感じられ、歳をとるにつれて一年の過ぎるのが早く感じられるようになる」というのがある。いつのころからか、全くそのとおりだなあと感ずるようになった。

会社勤めのころは、あの年にはあれをやった、この年にはこれをやったというように、毎年のように、自分の人生や会社にとっても歴史に残るくらいの何かをやり遂げてきた思いがある。今の自分はどうなのだろうか?

一年が早く感じられるのは、そういうことと関係がありそうに感じられる。仕事や立場は変わっても、変わることのない大切なものを改めて思い出した。

「一年の過ぐる時間を前よりも早く感ずることに嘆息」

「若者と同じ時間を共有しながらもなぜに一年の早き」
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