2010/6/4

ある会社の評価制度改訂  短歌

昨年から私が人事顧問をしている会社の評価制度の改訂検討を進めていたのだが、このほどようやくその第一弾が整い、今夏の賞与時から改訂案を実施することになった。制度改訂の目的は、他の人よりも頑張っている人に従来よりももう少し手厚く報酬で報うことと、評価制度をもう少しわかりやすくすることである。

今回の改訂は社長もその代行者である専務も、そして実務の責任者である総務課長も一致している内容なので、仕事としては具体的な作業があるだけのため、実に取り組みやすい。ということは、実際には関係者の意思統一こそが一番の課題であったが、これについても専務や課長らと打合せた内容に基づいて初期の段階で社長に方向性の確認を取っていたためスムーズに進めることができた。

専務と総務課長と私の三人で進めた具体的な作業は、考課票の見直しと考課マニュアルの作成である。考課票については従来は全員一律であったものを職種別・階層別の8種類に分けてきめ細かくした。考課マニュアルについてはもともとそれに近いものがあったので、それをベースにして冗長な部分は簡略化し、足りない部分は付け加えた。

仕上げは考課者研修であるが、今回は日程が合わなかったため私は参加しなかったものの、上記のマニュアルと総務課長と相談して選んだビデオ教材を使って来週早々には実施されることになっている。今月下旬には考課票も回収されるので、あと残る作業は考課調整と考課係数のあてはめである。考課の高低に応じて上位者と下位者の差を従来よりは拡大することにしたので、その確認をする必要があるのである。

社長はじめ会社の幹部の思いがどれだけ考課者の人達に伝わり社員一人一人に理解されるのか、そしてこの会社の元気度がどれくらい上がるのか、結果が楽しみである。

「業績の評価基準は会社から社員に向けたメッセージなり」

「考課とは給与を決めるだけでなく配置と育成それも役割」
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