2010/4/20

品川での乗降客が増えましたねえ  短歌

最近は東京へは毎月一回以上は来ているが、新幹線を利用していて感じることは、品川での乗降客が増えたことである。これについてはあの先輩社長も同じことを言っていたが、今回も全くそう感じた。新幹線の品川駅の開業は2003年10月と聞くからもう6年半になる。当初は品川を通過する便も多かったのだが、ホームを交互に使って運転間隔を短縮する「相互発着方式」が導入された2008年からはすべての「のぞみ」と「ひかり」が停車することになり便利になったそうだ。

それが品川駅での乗降客が増えた一因であろうが、どうやらそれだけではなさそうだ。立地的に見て東京南西部や神奈川県東部地域における利便性が向上し、東京駅とはわずか6分程度の僅差ながら近くの駅での私鉄各社や地下鉄への乗り換えも改善されたため、これまでの東京駅での乗り換え客や航空機利用客からの転向組も多いらしい。さらには駅東側の港南口を中心に、元の貨物ターミナルや新幹線車両基地の跡地が再開発され高層ビル群やタワーマンションなどの建設が相次いでからは都内でも有数のオフィス街が誕生し、大手企業の本社が移転集結していることが大きいのかもしれない。

大阪においては、先日は久しぶりになんば駅の近くに行く用件があってミナミを歩いたのだが、ここも大阪球場の跡地などを中心に大きく変貌していて以前よりは元気になった感じがした。一方では、大阪駅北ヤードの再開発も急ピッチで進められているが、ここも大阪再生の起爆剤となってほしい。こう考えると、まるで都市や企業も生き物のように思えてくる。成長するには長い年月がかかるし、体力が落ちてきたら早い目に投薬や治療が必要で、その治療のやり方次第では以前にもまして元気になることができるのかもしれない。そこで何よりも重要なのは、どういう姿にしたいのかという「思い」でありそれを実現するための「計画」ではないだろうか。

「品川の変貌ぶりに目を見張る都市も企業も生き物と知り」

「青写真どほりにうまく進まないことはあってもプランは要」
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ