2010/4/12

大イチョウの生命力  短歌

鎌倉の鶴岡八幡宮の名物である大イチョウが先月10日に倒れたが、1ヵ月後にあたる一昨日には新しい芽が出てきたらしい。この大イチョウは樹齢800年とも1000年とも言われているそうで、文部省唱歌の「鎌倉」にも歌われている有名な木である。

我が家の近くにもイチョウや樟(クスノキ)などで樹齢が数百年という樹木は時々見かけるが、800年を超えるのはめったに見ることはない。その老木が突然倒れたので関係者が心配されていたが、ものの1ヵ月で見事に蘇りつつあるのだ。自然の威力、生命力のすごさにはかねがね畏敬の念を感じていたが、これほどのものとは恐れ入るばかりである。

それと比べると人間の寿命や生命力というものは何と小さくはかないものであろうか。我が家の近くに咲く桜ですら軽く100才を超えるものがある。日ごろは動物の中で人間が一番賢いとか偉いとか考えている我々も、どちらが大きな存在かを見直すべきであろう。またちょっとしたことで悩んだり腹を立てたりしていることをよくよく考え直す必要があるのではないだろうか。

「鎌倉の八幡様を守りたる役目を棄てぬ大銀杏かな」

「人間をはるかに凌ぐ神木の生命力こそ畏敬の的なれ」
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