2010/1/24

君達に明日はない  短歌

昨夜のNHKドラマで「君達に明日はない」というのをやっていた。リストラ請負会社とそのリストラの対象となった会社の社員との関わりを描いた物語であった。今回が2回目だからご覧になった方も多いかもしれないが、私はたまたま初めて見つけたのである。ドラマの背景や前提はよくわからなかったが、そういう会社や職業があることにショックを受けた。

思い返せば、私の入社したころの人事部の役割は、優秀な人材をいかにたくさん採用するかであった。それから40年近く経った定年ころの人事部の役割は優秀でも人件費の高い人材をいかにたくさん辞めてもらうかとなった。さほどに人事部の役割は大きく変わってきたと言われる。

しかし、果たしてそうなのだろうか。やらなければならない課題やテーマは時代とともに変わるとしても、人事部の役割というものは変わらないのではないだろうか。また、人をリストラすることはかわいそうだと思うのが一般的だが、果たしてそうなのだろうか?リストラしなければならないような会社に留めおくことがほんとにその人のためになることなのだろうか?リストラされた人の方がかえって別の場で幸せになることもあるのではないだろうか。そう考えること、自分の会社は絶対不変で永遠であり、辞めさせるのはかわいそうだと考えることは、もしかしたら不遜なことではないのだろうか。

最近のNHKの土曜ドラマは考えさせるなあ、なかなかやるなあと感じた。次回も楽しみに見たいものである。

「リストラを推進されるは辛けれど推進するもさらに辛けり」

「人事部の役割問へば時代との確執超へてあるべかりけり」
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