2009/12/3

先輩たちへの起業報告  短歌

昨夜は、所属している短歌の会の半年分の会費を振り込んだ後、37年間お世話になった会社の人事社員のOB会に出席してきた。この会には定年退職と同時に入会申し込みをしていたのだが、何せこれまでは会社勤めが続いていたので、年に2回くらい、平日に開催される会合には出席できないでいたため、今回が初参加となった。

司会者によると、この会には約270名が加入し、東京支部の約80名を加えると全体では350名くらいが加入しているそうだが、今回はそのうち約80名が参加していた。第一部は、6年前にこの会社の副社長から空港会社の社長に転じ翌年度に単年度黒字化を達成して、この6月に相談役に退いた大先輩の講演会、第二部は全員での懇親会であった。

第一部では大先輩から空港会社の抱える課題や、ハブ空港ということの本質に迫る話が出され、いつもながらの大迫力を感じた講演であった。第二部では、参加者が互いの健勝を確認しあい近況を語り合うざっくばらんな懇親会となった。その途中で、従来からの風習らしく今回初参加となった4名が壇上に上げられ挨拶をすることになった。4名の中では私が少しだけ年長であるが、全体の中では私も最年少組に入る。

たった2分くらいのご挨拶の中で、定年少し前からある中小企業に転じたこと、3年間過ぎたので思い切って起業したことを淡々と報告したところ、会場内からはちょっとしたどよめきのような声が聞かれ大きな拍手をいただいた。その後は私の席には次々に先輩方が懐かしい顔を出され、どこでどんな仕事をしているのかとの質問をかけてくるなど、興味深々の態である。定年後も仕事をしている先輩は多いが、自分で株式会社までつくっている人はさすがに少ないからであろうか。

入会していて一度も出席しないのもどうかと考え、平日の会合でも出席できるようになったのでちょっとご挨拶でもと軽く考えていたのだが、結果は先輩たちへの起業報告会のようになってしまった。こんな場で広言してしまったからには、ますます後には引けなくなってしまった。目の前のチャンスはしっかりとつかみ確実な成果を挙げて、次回の会合にも胸を張って出席できるくらいにならないといけない。それにしても、起業を勧めてくれた方々や日ごろからも物心両面で支えてくれている先輩社長に改めて感謝を深めたひと時であった。

「それぞれに定年過ぎて集ひあふ人事仲間の結束固し」

「定年を過ぎて情熱燃やしつつ集大成の仕事に向かふ」
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