2009/11/7

お酒の「個性」  短歌

今日の午後は顧問先の会社のキャリア採用の面接に立ち会い、そのあと夜は「利き酒会」なる催しに参加させてもらった。大阪ミナミにある黒門市場の中の行きつけの料理屋さんが、新潟県のある有名酒造会社と共同で開催したもので、参加者は女性数名を含む15名前後の、この店の常連客が中心であった。

まずは、その酒造会社の代表銘柄のさらりとした辛めのお酒から始まり、他の地域の他の酒造会社のお酒へ、そしてまた少量の水で舌の感覚を取り戻してから次のお酒へと進み、再び元の酒造会社の吟醸酒や大吟醸酒を取り混ぜながら、色々と飲み比べていった。

さすがは酒好きな人たちの集合体であり、色々と講釈を垂れながら盃はぐいぐいと進んでいくので、またたく間に多くの一升瓶が空になっていったが、酔いつぶれてくだを巻くような人は誰もいない。みんなが旧知の間柄のように楽しく愉快な飲み友達になれる。

その中で改めて感じたのは、お酒にもそれぞれ個性があるということである。もちろんウィスキーやワインや焼酎にも言えることだが、日本酒の場合は特にそれを強く感じる。

そもそも日本酒のうまさの要因は、まずは水であり次に酒米でありさらに麹や仕込み方であると思うが、それぞれのお酒はこれらの要因が複雑にからまって日本酒度(甘さ辛さ)やコクなど独自の味すなわち個性を出しているのである。

人間の場合は、それに加えて感情というものを持っているので、さらに複雑な個性を形成しているのだなあ、だから難しいし同時に面白いんだなあと、昼間の採用面接を思い出しながら改めて感じた。

「日本酒の味を聞きつつ参加者の個性も聞ける利き酒の会」

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タグ: 利き酒 日本酒 個性



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