2009/11/21

60の手習いを決意する  短歌

今日は、大阪駅前まで出かけて、CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)の資格取得の講習会の事前説明会に出席してきた。
会場には約20名が参加していたが、予想どおり30代前後の若い人達が多く、中でも女性のほうが多いのが目についた。50代後半の男性も数名おられたが、どう見ても私が一番年上のようだった。

この資格は、一般には「キャリア・カウンセラー」とも呼ばれるもので、他の資格と同様にアメリカが発祥のものであり、日本には2000年から導入されたものと聞いた。

現在では約8200名が資格取得され、企業内であるいは人材ビジネスで活用され、最近ではハローワークなどの公的機関の職業指導官の方々も盛んに取得されているものである。

思えば私自身も、体験的にはキャリアカウンセリングのようなことをやってきたようには思うのだが、真に理論的にまた体系的には学んでいないので、人事コンサルティングを事業としてやるからにはここらできちんと学んでおこうと決意したものである。

受講料は既に払い込み、テキスト類ももう自宅に届いているので、あとは自宅での学習と通信教育の受講、そして2月から3月にかけての通学学習である。2月から3月の土曜日は、これでほとんどつぶれることになる。

3月末までに修了の認定を受けることができたら、6月下旬の一次試験、そしてそれに合格すれば8月下旬の二次試験へと進むことになる。当初はともかく、最近は受験者数も急増しているらしく、その結果合格率も次第に低下しているそうなので、記憶力の衰えを感じるアラ還族の一員としては少々心配である。

しかし、もうサイは投げられた、いや私が投げたのである。若い人達に負けずに最後まで粘り強く続けて首尾よく目的を果たしたい。61才にして新しい手習いを決意した日であった。

「六十の手習ひ始める説明会せめて座席は最前にとる」

「久々にめくるテキスト新鮮で来夏の試験にハラハラわくわく」
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2009/11/20

ハラハラの講演デビュー戦  短歌

昨日はある県の工業会で講演の仕事をしてきた。これは起業後の私にとっては講演デビュー戦であった。

相手は中堅中小企業の人事総務部門の部課長さん達11名である。この場は、この工業会のお世話を4年前からされている先輩社長の企画した人事管理研究会で、年間テーマは今後の人事管理のあり方・進め方についてである。

今回はその4回シリーズの第1回で、私には大企業と中小企業の双方の経験を通じて受講者の参考になりそうな話をせよとの依頼であった。

人事コンサルとしては初めての舞台であったので、自分でも相当緊張していたのがよくわかった。また、受講者の皆さんが熱心に聞いて下さっているのを見て、途中からは話に熱が入り、ふと時計を見たら少し時間オーバー気味だったため、後半は少々駆け足になった。

しかしながら、その後の質疑応答では、かなり落ち着いて対応できた感がした。さらにその後の交流会では受講者からの悩みや相談にも大体適切に対応できたので、ホッとしている。

ハラハラとしたデビュー戦ではあったが、少しは自信がついた気がするし、原稿作成の過程を通じて自分自身のキャリアの棚卸しもできたことも副産物としてありがたかった。

そして何よりもありがたかったのは、この場を提供してくれ、本番までの間も惜しみなく助言と支援をしてくれた人事コンサルの先輩社長の配慮である。さすがに親友とはありがたいものだと、改めて感謝の念を深くした。

「講演の初仕事終へ飲む酒のほろ苦さにも勝る安堵よ」

「コンサルの昨日は講演する立場今日はセミナー受講の立場」
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2009/11/17

歩き方のマナーで感ずること  短歌

最近地下街など街中を歩いていて感ずることのひとつは、歩き方のマナーが悪くなってきているのではないかということである。

同じ方向に歩いている人が追い越す時に、追い越した人のすぐ前に入ることがある。追い越した人のほうがよほどスピードが速ければ問題ない。しかし、大した差がないのに前に入られると、追い越された側がスピードを落とさないと追い越した人のかかとを踏みそうになるので困ってしまう。これと同じことは、人の前を横切ったり斜めに横切ったりする時にもたびたび起こる。

これは、マナーの問題だと考えていたのだが、ひょっとしてそうではなく、追い越す人の体力の問題なのではないか、あるいは他人のことを思いやる余裕がなくなっているのではないかとも考えられる。

それにしても悪びれもせず堂々と当たり前に追い越していき人のすぐ前に入るのである。気のせいかもしれないが、そういう追い越し人は女性に多く見られるように感じられる。

歩いていても車を運転していても自己中心な行動が気になる昨今、追い越し方についても同じ原因でなければいいのに、と心配するのは私だけであればいいのだが。

「混雑で人を追ひ越すその時に自己中心の度合ひがわかる」

「何ごとも自己中心に行へる人のふり見て我がふり直さむ」
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2009/11/16

曜日の知りかたあれこれ  短歌

会社勤めを辞めて自宅を中心に仕事をするようになってから曜日の感覚がなくなった、と以前に書いたが、そういう生活が一ヶ月以上も続くと、曜日も何となくわかってくるもののようである。

例えば、仕事用の原稿作成などで時々利用する地元の図書館は月曜日が休館で、犬の散歩の途中にある美容院も月曜日が休みだし、マイカーのディーラーは水曜日が休みである。
また、カードの請求書が届いたり、短歌の会への投稿をする時期になると、月末であることがわかる。

このように、通勤はしていなくても曜日や月末を思い出す手段は身の回りにいくつもあることが改めてわかった。

以前から通勤をしていなかった人には当たり前のことかもしれないが、私にとってはこんな小さなことも新鮮な驚きであり発見なのである。

「通勤はなくても曜日はわかるもの身の回りには時計あるごと」

「人々がせはしく歩く出勤時窓から見下ろす月曜の朝」
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2009/11/14

愛犬の3つの癖  短歌

我が家の愛犬の名は「チャッピー」、生まれて間もなく我が家に来たときに、長男が命名した。犬種はフランス原産のパピヨンで、年令はこの11月で満10才になった中年の雄犬である。

最近は私が自宅にいる日が多いのと、家内の体調がもうひとつ思わしくないので、チャッピーの散歩へは私が行く回数が増えている。そんなわけで、彼と一緒に散歩に出かけるうちに、彼の特徴的な癖が3つあることに最近改めて気づいた。

1つ目は、ご飯や散歩をおねだりする場合にはチンチンのスタイルをすることである。いわゆる「お頂戴」の意思表示なのである。しかも、むかしテレビCMで有名になったレッサーパンダほどではないが、両足だけで結構長い間立っているのである。そんな姿を見ると、ついおやつをあげたくなるから不思議である。

2つ目は、彼の行動は常に右回りしかしないことである。それは以前からも知ってはいたのだが、散歩に行って歩いている間も常に私の周りを右回りだけで回るので、ロープをしょっちゅう持ち替えていないと、ロープが私の身にまとわりついてしまうのである。その徹底ぶりは不思議なほどである。

3つ目は、私たちが彼を残して出かけようとすると、まるで自分も連れて行けとばかりに猛烈に吠えまくることである。早朝や深夜の場合にはさすがにご近所のことを気にしてしまうので、出かけるときはサッとすばやく行動せねばならない。

しかし、私が2階の自分の部屋を出て階段を降りようとしただけで、まだ私の姿も見えていない段階で、出かけることを察してワンワンと鳴きまくるし、少し離れたリビングルームで家内と二人で「散歩」とか「チャッピー」と口に出しただけですぐに反応するなど、彼は鼻だけでなくどうやら耳も敏感なようだ。

色々と悩まされることも多く手間もかかる存在ではあるが、なくてはならない我が家のかわいい一員ではある。

「愛犬の散歩につきあひ三癖を見つけいっそう可愛さ募る」

「人間も犬にもあるとふ三癖も個性と見ればまた愛ほしく」
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