久しぶりに上野駅公園口に降り立ったら、何と昔改札前にあった車道、横断歩道、信号機などがなくなっていた!これには驚きました。今日は、上野の国立博物館で開催中の「ポンペイ展」を見学。ヴェスヴィオ山の噴火で当時の人々の生活空間や家財が火山灰で埋没。これって、日本でいうと高松塚古墳のはるか前なんですね。1748年から続いている発掘も最初は宝探しだったが、学術的にしっかり行われるようになったと知って少し安心。古代ローマの当時の人々の様子が発掘物から伝わってくるが、2000年も前のものなのに、思いの外今のものと変わらないような気もしてくる。当時の繁栄と住人達の生活レベルの高さに圧倒される。「ポンペイ展」は過去日本で何回か開催され、私自身も1997年に横浜美術館で見学したことを思い出した。


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