今日は、ペップトークについてのお話を伺う機会があった。前向きな背中の一押しになるようなごく短い激励のメッセージをペップトークというらしい。女子サッカー監督の佐々木さんの「思い切り楽しんでこい!」なんてとても気恥ずかしく言えないが、それで相手の何かが変わるのであれば積極的に使っていきたいものだ。私の常日頃の言動を振り返ってみると、数学が理解できず苦労している方へは、「そのうち分かるよ!」「どこまで分かったの?」とややペップトーク調かな?ペップトークには決して否定語は入らない。「廊下を走るな!」と言われたら廊下を走っていいものだと思ってしまうし、「しゃべるな!」と言われればつい喋ってしまうのが世の常。「廊下はゆっくり歩きましょう」と言われたら、廊下を走ることはないだろう。

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