
今年もまた『セイフティ格闘技大会』に参戦して来ました。
当会からは4名が出場する予定だったのですが、今年から新たに適用された無差別級の体重制限により、この階級に出場予定だった2名が参加出来なくなってしまいました(残念)
と言う訳で、今回の出場者は一般の部-65kg級と無差別級に出場した2名のみ。

先陣を切って登場したのは古参のMくん。
一昨年の同大会-65kg級の準優勝者です。
一年間のブランクの後、見事栄冠を手にする事は出来るのでしょうか?

そうこうしている内に無差別級に出場の高木君の準備が始まりました。
気合い十分、頑張って行こう!

試合開始です。
パンチを打ちながら掴みに行ったところに、相手のスピーディーな右フックが飛んできます。
危ない、危ない。
掴んでから間を置くと相手はどんどん打ってくるから気を付けないといけません。
この後、高木君の放った豪快な『払い腰』が見事に決まり、『一本っ!』と言いたいところでしたが、この競技では『投げ』で一本は取れない(ポイントは与えられますが)ので、試合はそのまま続行となります。

グランドも10秒間のみという時間制限があるので、テイクダウンをとったら直ぐにフィニッシュに繋げなくては『待て』がかかり、立たされてしまいます。

相手のバネのある『上段回し蹴り』が、ガツーンと顔面に入った時は一瞬ヒヤッとしましたが、高木君も負けてはいません。
打撃と組技を上手く使い分け、見事勝利を収める事が出来ました。
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決勝戦が始まりました。

先に登場したのは -65kgのMくん。
今日の決勝の相手は一昨年の決勝の時と同じ相手です。
言わば2年前のリベンジマッチ。
気合い十分で臨んだ試合でしたが。。。残念ながらリベンジ成らず。
それでも打撃系と組技系の選手が対峙した時の張りつめた緊張感の中の試合は、とても見応えのあるものでした。

そしてこちらは高木君の決勝戦です。
相手はこの大会を主催する団体の選手。
重たい突き蹴りを放つ若くエネルギッシュな選手でしたが、ここのところ集中的に稽古して来た直突きや膝蹴りが次々と決まり見事勝利。
高木君の優勝となりました。

と言う事で、表彰式です。

Mくん、残念ながらリベンジはなりませんでしたが、見応えのある試合ばかりでした。
この敗北を糧にこれからも頑張って下さい。
そして、高木君。
優勝おめでとう。
君にとっての初タイトルとなりましたね。
ただ、これに傲る事なくこれからも上を目指して精進して下さい。
兎にも角にも今日はお疲れ様でした。
また来年も頑張りましょう!
番外編へつづく。。。

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