一般部の昇級審査。
今回の受審者は三級に挑戦の簾君一名です。
と言っても、本来ならば数ヶ月も前に受けていたはずの審査が「諸々の事情で今回になってしまった」と言う事なのですが。。。
「形」までは既に審査済み。
次は最終審査の「乱取り」です。
先ずは寝技から。

審査前の研究会で教えた技も織り交ぜながら攻め込んでいく簾君。
そうこうしている内に「上四方固め」がガッシリと決まりました。
いいぞぉ、気合いが入ってますねぇ。
でも、この審査は試合形式ではありません。
制限時間までどれだけの事が出来るかを見る為のものです。
頑張れ、頑張れ!
寝技乱取りを終えると次は立ち技の乱取りに入ります。

寝技乱取りの一本目を終えた時点で既にフラフラだったのですが、最後まで諦めずにかかっていきます。
投げられ引っ張り回されながらも、入会以来稽古してきた背負い投げを見事に決めてくれました。
やっぱり一生懸命に稽古した技は「ここぞ」と言う時に出て来るものですね。
審査終了。

簾君、無事昇級です。
以前も同じ事を書きましたが、講道館の規定上、この一般の部の三級審査は存在しません。
従って、本来ならば受審する必要もないのですが、前回の受審者同様に今回の簾君も当会の考えに賛同し受審を申し出てくれました。
真新しい緑帯を締めた簾君。

おめでとう!
これからも上を目指して頑張って下さい。

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