こちらは。。。

先日行われた認定審査で一級を取得した高木君です。
審査当日は激しい腹痛の中、最後まで良く頑張ってくれました(苦笑)
さて、今回は真面目な話をひとつ。
昨今の柔道界では茶帯を単なる通過点にしか見ていない風潮がありますが、私はそうは思いません。
昔からよくある「ウチの◯帯は、◯◯会の◯段位の実力がある」等の、他流派や他競技を見下す『低い次元』の会話はさて置き、茶帯を含めその帯の価値を高めるのも落とすのも己次第。
上を見るのは勿論大切な事です。
しかしながら、上ばかりを見ている内に大切なものを見失っては本末転倒。
その辺りの事を私達指導者は今一度考えて行かなければならないと思います。
茶帯は今現在のあなたが、ここまで頑張って来た証です。
どうか自信を持って締めて下さい。
そしてその帯の価値を高めてあげて下さい。
そうすれば、将来あなたが取得するであろう『黒帯』の価値も、より一層高いものとなる事でしょう。

初めて茶帯を締めた高木君。
小さめの道衣はご愛嬌です(苦笑)

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