新型コロナウイルス感染防止から、施設の入り口で手を消毒する液体や、体温を測定する装置があり、マスクの着用を促しています。
私の平熱は36℃台ですが、時として35℃台の時もあります。人の体は常に温度を一定に保つ機能があると言いますが、この寒い冬になって感じるのは体中が冷たくて、低体温ではないかと思うときがあります。
日本人の平均体温は約36.9℃といわれ、バイタルサイン(vital signs⇒呼吸・脈拍・血圧・体温)で体温の正常値は36.6〜37.2℃だと言われていて、体温を測定することでも異常の早期発見にも役立ちます。
ところが、60年ほど前の調べでは、平熱が37℃以上の人が40%以上を占めていたそうですが、現在では36℃を切っている人もいるそうです。
現代生活を振り返ってみれば、デスクワークが中心の人も多く、移動は自家用車、電車、バスの利用、家庭では電化製品のリモコンが数多く並んでいて体を動かす必要がなく、「普通」にしているだけで体を冷やすようにできています。
体が冷えた状態では、脂肪も燃焼せず、入浴や食事、運動など生活習慣をどう見直せば、体の冷えが解消できるか、興味があるところです。
そこで、下半身に最も筋肉が集まっているので、それらを使うには、グランドゴルフなどで歩くことだと意識しています。そして、湯にゆっくりつかれば、副交感神経が優位に働き、質の良い睡眠が取れる効果もあるといい、毎日、半身浴でなく全身浴で首から下を湯に浸け、全身の血流が良くなるようにしています。
冬は生野菜など、体を冷やす食材を多く摂取するのは避け、冷やす食材は熱を通して温かくして食べ、生姜(しょうが)、唐辛子、山椒(さんしょう)などと合わせて、体を温めるようにしています。

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