阪神・淡路大震災から、きょうで27年を迎えた1月17日、昨日(16日・日曜日)の早朝、枕元のNHKラジオニュースで気象庁は「日本から約8,000キロ離れた南太平洋トンガ沖で、海底の噴火によって、太平洋沿岸に津波警報・注意報を出したと伝えていました。
今回は津波到達が通常想定される時刻よりも早く、気象庁は「普通の津波ではない」と首をかしげ、日本で今回のような津波が過去に発生した記録はなく、初めての事例とみられます。
きょうは、6,434人が犠牲となった阪神淡路大震災から27年となり、兵庫県神戸市の東遊園地では、追悼行事のニュースがテレビで映し出されていました。
物理学者の寺田寅彦の言葉で一番知られているのが「天災は忘れた頃にやってくる」という警句です。 起きてしまった災害を忘れることがなく日々の備えをしようという意味です。
あれから27年の間に東日本大震災、熊本地震が起こり、情報が早い現代では地震や台風などの自然災害の被害の恐ろしさをマスコミは伝え「災害は、忘れないうちにやって来る」と言うほど多く発生しています。
地震は世界各国で起きていますが、地下の岩盤(プレート)が衝突や、すれ違うことによって起こる現象で、地下の岩盤がずれに耐えきれなくなったときに揺れを引き起こすと言われ、その都度日本各地で地震が発生し、災害を心配しなければなりません。
阪神大震災の教訓から、都市型の地震に備えを行う必要があり、時間やお金が掛かっても対策しなければなりません。

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