きょう11月17日は「将棋の日」。日本将棋連盟が昭和50年(1975年)に制定したものですが、江戸時代、将棋が好きだった徳川家康は、将棋を公務として将軍御前で指す「御城将棋」が行われ、八代将軍徳川吉宗の享保元年(1716年)から、年に1度、旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として御城将棋を行うようになったようです。
先日、竜王戦で棋聖・竜王・王位・叡王の「最年少四冠」となった藤井聡太さん19歳は、愛知県瀬戸市出身で、名古屋駅では15日から将棋の藤井聡太四冠が食べたことでブームが続く「ぴよりん(スイーツ)」に行列ができ、お目当ては「将棋の駒」を添えた、限定の「ぴよりん(ミルクチョコレート味を駒にのせた、チャイのババロアでコーティングしている)」で、11月25日まで販売されるとか・・・・。
インターネットでは、発売開始日の15日は午前10時の販売開始とともに多くの人が列をつくり、開始わずか30分ほどで完売したといいます。
1936年2月12日に神戸で発行された外国人向け英字新聞に掲載された広告で、神戸のチョコレート会社が「バレンタインデーには愛する人にチョコレートを贈って愛を伝えましょう」とアピールした結果、ロマンチックなマーケティング戦略で大いに受け、現在も日本ではその習慣が根付いて、毎年 続けられています。
「ぴよりん・スイーツ」も、そんなマーケティング戦略があってか、「藤井聡太=ぴよりん」も、かわいいではありませんか。“ぴよりん”を食べて、さらに次の“王将戦”も頑張ってほしいです。

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