今はコロナウイルス感染防止で、アルコールが飲食店で制限されている中、今年で7回目を迎える2021年10月1日(金)は「日本酒の日」です。
緊急事態宣言が消えたきょう、おそらく日本酒のおいしさを体感するイベント「全国一斉 日本酒で乾杯!2021」が各地で開催されるのでは・・・・・。
日本酒の呼び名は清酒、古い言葉で「酒々(ささ)」、寺では「般若湯(はんにゃとう)」とも呼ばれ、外国では「SAKE(サケ)」とも・・・・。
清酒が製造される前は「濁り酒」で、清酒として室町時代以降、主に米・米こうじ・水のほか、酒かすなどで製造され、現在では原料や精米歩合により、本醸造酒、純米酒、吟醸酒に分類され販売されています。
原料の区分の他、製造方法や貯蔵期間、産地表示などで何種類にも分けられ、過去には酒造メーカーが独自のランク付けとして「特撰」「上撰」「佳撰」や、特定名称が定められる以前は、「特級(酒)」」「一級(酒)」「二級(酒)」という、懐かしい級別が存在していました。
また、日本酒の味について、よく「甘口」「辛口」という表現で分類していますが、日本酒の複雑で繊細な味わいは、甘口、辛口と大括りにできるものではないと思います。熱かんか、冷やして飲むかでも味わいは変り、自分の舌で感じることで、あくまで参考にする程度です。
コロナの影響で居酒屋へは行かなくなり、もっぱら3リットルの紙パック入りを購入して「家のみ(飲み)」で、冷や酒をコップで飲む晩酌が始まって1年半、よく我慢をしてきたものです。

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