「♪ 山のけむりーの ほのぼのとー・・・・」で始まる、伊藤久男さんの歌は、日曜日のNHKのど自慢でよく歌われ、遠く 静かに山の煙が揺れている古き良き時代が懐かしいのですが、現在では一大事です。
携帯電話がある今の時代、誰とはなく煙を見つければ消防署へ急いで電話をして、消防車が駆けつけます。「♪・・・夢 ひとすじ 遠く しずかに ゆれている」などではありません。煙が出るような “たき火”をするには届け出が必要で、消防署が確認に来ます。
昨日は食事をするために、山の下刈りをした直径5〜10センチの木を、チェンソー で約30センチに切って、半年前から乾燥させたもので煙が出ないような屋外の釜戸で燃し、鶏肉、ウインナー、チーズ、鶏卵などの「くんせい」を行い、堪能しました。
サクラとリンゴのチップを使って煙でいぶし、午前10時から午後3時頃までの作業で、こんなことは周囲に気遣いする都会ではできなく、ふと気がついてみると田舎に住む特権ではないかと・・・・。
「けむに巻く」という言葉がありますが、大げさなことや知らない事ばかりを「たくみな弁舌で言い立てて圧倒する、あるいはごまかしたりする詐欺グループが頻発するようで、民事訴訟最終通達書と称して電話連絡をさせる手口で、明らかにニセの住所(霞ヶ関1丁目1番地)で葉書が来ました。
同様な葉書が来た人によると、ほとんどの人が無視、あるいは破り捨てるようです。けむに巻くような弁舌が得意なら別ですが・・・・。
煙を見たら消防署、・・・警察?・・さて さて、けむに巻かれないよう、無視しなければなりません・・・・。
豊橋総合動植物公園 のんほいパークにて 2019年3月27日 撮影

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