日本の国際化が進む現代社会で、政府の方針に乗って訪れる外国の人たちが増え、2018年は過去最多の約3000万人に達し、1昨年より約1割の増加だといいます。
異文化の国から訪れた人たちが日本で何をどのように感じて帰っていくのか、そして再び日本を訪れてくれるような仕掛けが求められます。
一方で、日本の人口は減り続け、毎年岡崎市の人口(約38万7千人)が消えてなくなるのと同等の状況です。地方の過疎化、少子化は深刻度を増して、社会の土台を下支えする若者は都会に流れるありさまです。
私が住む町内でも、高齢で施設に入居したままの空き家が増え、地元の小学校へ通う子どもの数が、昭和50年代半ばの半分以下になりました。そうした大切な子どもたちの通学には、ますますの安全対策が必要になってきました。
町内歴代の町内会長やPTAが叫び続けてきた県道の通学路の安全対策で、このほど各方面からの協力で歩道の拡張が行われようとしています。
計画はあっても、何度も実現されずに終わった愛知県道35号岡崎設楽線(通称・作手線)、丸山町と小美町の境、補化付近です。
先日も、県の西三河事務所から現地の測量をしたいとの回覧板が回りました。このブログでも何回か「死亡事故でも出ない限り、歩道の拡張は行われないのかと」嫌みな書き込みまでしてきました。
「予算がない」との返事から「子どもの命とどちらが大切なのか」と、詰め寄ったこともありました。やっとの思いで実現しそうです。反対や妨害をしないで欲しいものです。

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