この地方でも急速に広がる感染力の強いオミクロン株に対応するため、今1度、マスクの着用、手洗い、室内の換気を確認して、感染を防止しましょう。
感染力は強い一方、今のところ重症になる人は少ないようですが、未解明な点が多いとかで、引き続き注意が必要です。
オミクロン株の流入を防ごうと、各地の空港で水際対策を強化したようですが、沖縄、山口、広島で感染拡大が起きているのは、在日アメリカ軍の運用機で基地に入るアメリカ兵かの感染らしく、どうやらアメリカ軍の検疫が不十分らしいのです。
休暇から日本へ戻った兵士に陽性者がいて、基地周辺の飲食も拡大の要因ではとの報道です。基地内部まで日本の水際対策が及ばない現実があるようです。終戦後70余年が過ぎているにも関わらず、いまだにアメリカの戦勝国の意識や日本の敗戦国の意識から脱し切れていないようです。
これでは、いくら水際対策をしっかりしようにも、アメリカ軍基地のある場所は、新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染放題で、「抜け穴だらけ」と、言わざるを得ません。
在日アメリカ軍は極東の安全保障にとって大切な存在ではあるものの、軍の装備は整っていても、扱う人が感染して整っていなければ、安全保障とは言えないでしょう。
アメリカと日本の感染防止に対する意識が違いすぎるかもしれませんが、基地と向き合っている地域の人々のことを思うと、日本政府はアメリカ軍に対してもっと強い注意を喚起すべきです。

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