高齢者向け市民講座「健康ヨーガ」が、24日午前10時から12時まで、岡崎市大平市民センターで開催され、生まれて初めて、ヨーガ体操をして来ました。
ヨーガは一種の「健康体操」としてスタートし、健康に関する悩みを取り上げ、それに適するアーサナ(姿勢・体勢)が紹介され、メディアで取り上げて知ってはいましたが、実際に行ってみると、もっと早くからすべきでした。
呼吸、姿勢、瞑想(めいそう)を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得るものだそうです。
運動が苦手な人も、ムリをしないで、優しく基本を学べるということで参加しました。もちろん、緊急事態宣言中なので会場は窓が開けられ換気をし、参加者は手、指の消毒、体温の検査、マスクを着用で、人との間隔を置いての実施でした。
ヨーガの実践は、呼吸が「心と体の架け橋」とのことで、続けることで健康増進、精神安定、回復能力が得られ、真の意味で健康な人ができるとのことです。
座位で下半身の足・腰を伸ばし、次に上半身から立って行うポーズまで、常に使っていない関節、筋肉などを動かすことから、体のさまざまな部分が刺激され、痛さと心地よさから新たな発見が出来たような気持ちです。
最初に行ったポーズでは、足先の指を回転、指圧、引き裂きなどで刺激しましたが、普段は慣れない動作のため、驚きと同時に歩行するためには、足の指の約割りの多さに気づかされました。
呼吸を集中することで、体や心や意識面で変化が起きそうです。また、人生を前向きにとらえることもできそうです。

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