寒い冬には、やっぱり鍋料理で、今はお店で食べるより緊急事態宣言もあって、家族との時間を大切に感染症への配慮をしつつ、家で鍋料理を食べて、みんなで身も心も温まるのが一番です。
新型コロナで騒がれる前までは、かつての仕事仲間や同年配の友などで鍋を囲んで酒を酌み交わす機会が何度もありました。今は寂しい限りですが、ここが我慢のしどころと、互いに声を掛けないで辛抱を続けています。
鍋を囲んで一緒に食べるとなれば、密になり薦められる食事方法ではありません。宴会場でよく使われる一人用の鍋で、感染拡大防止のことを考えると、家族で大きな鍋をつつくより、小さな鍋で個々に食べる方が安心・安全です。
暮れから正月にかけて、新しい鍋の食べ方として、「こなべ(小鍋)」を取り入れる人が増えているとか。朝に下ごしらえして冷蔵庫に入れておけば、夜は火にかけるだけで食べられるというもので、「自宅での飲み方」が増えて、こなべは酒飲みのツマミにちょうど良いようです。
寒いときは、冷めにくい土鍋が良く、鍋で人気は、キムチ鍋、豆乳鍋、すき焼き、もつ鍋、水炊き、ちゃんこ鍋などがあり、肉、魚、キノコ、野菜、とうふ、餅、うどんなどを入れ、味付けも しょう油、みそ、塩、そして七味、ニンニク、酒、酢、コショウなどで、いろいろな鍋の料理方法があります。
鍋料理といえば、わが家では「圧力鍋」を使うことが多く、毎日のご飯もこの鍋を使い、一定の圧力が掛かると1〜2分で加熱を止めるため省エネで、しかも炊きあがりが上々です。
鍋料理は、冷めないうちに食べるのが美味しく、何と言っても熱カンで1パイは最高です。

2