今年は初春の実感がない妙な年明けを迎えました。長年の習慣を簡単に変えることはないと思っていましたが、初詣に出かける人や車の姿は少なく、町内は不気味なほど静かな三が日でした。
新型コロナウイルスに今年もどれだけ振り回されるのかと思うと、先行きの不安感は拭い去れません。年明けは冬型の気圧配置が強まり、冷たい北風が吹き付けて、外に出るのがつらくなります。
昨年までは順調に推移していた株価も、新型コロナウイルスに影響されて急に下がり、景気はどうなるのか心配しました。しかし、「夜明けが来ない夜はなく 必ず朝は来る」と、コロナ不況下でも株価だけは持ち直しています。
干支で牛の順番はネズミの後2番目、「牛歩」と言われるように足が遅く、早く出発しながら「ゴール直前で頭の上に乗っていたネズミに出し抜かれた故事」 のように、株価もそのようにならねば良いのですが・・・・また今年は、箱根の大学駅伝に見られるような、最終ランナーでトップ交代の大逆転があり得るかも・・・。
もうすぐ始まる大相撲、2020年最大といわれた逆転 復活劇は関脇・照ノ富士で、大関(月給200万円超)から、相次ぐケガや、さらに糖尿病、腎臓病にも襲われ、序2段(無給・ゼロ円)への転落、復活は絶望的と言われるほど どん底から幕内へ復帰して、幕尻で優勝し、関脇への復活で再び大関を目指すといいます。
感染防止を取り入れた新生活様式を念頭に置いて、日々報道される感染者人数におびえ、世界にまん延した新型コロナウイルスに牛耳られる時間を早く脱しなければなりません。そのための方法として、ワクチンの接種で大逆転は可能でしょうか。

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