11月も半ばに差し掛かり、朝夕はこの地方でもエアコンの暖房スイッチを入れ、部屋の暖かさを保つ季節となりました。
テレビでは飲食店の主人が「せっかく暖房しているのに、寒くて戸を開け放しは 難しいよ」と、コロナの感染防止によって、部屋の換気を奨励されそうでと、ぼやく姿があります。
先日、久しぶりに「スーパー銭湯」へ行きましたが、いつもなら湯船のある部屋は、露天風呂と違い暖房が効いていて、湯から上がって一休みできるのですが、換気のために窓が開いていて、冷たい風が通り抜け寒いのです。
自宅の風呂は小さくて、湯上がりはすぐに冷めるから銭湯へ行くのですが、これでは差がなく、この冬は我慢の季節となりそうです。
すきま風の多い田舎のわが家と比較し、高断熱・高気密で建築された家では、暖かく暮せるようですが、コロナが再び勢いを増していることから、この冬は換気に気配りが必要でしょう。
家族が感染リスクの高い場所に行っていなければ、自宅では無理をして換気する必要はないといいます。発熱があり、感染者との濃厚接触者になった場合は、窓を開け個室にいなければなりません。
新型コロナウイルスはわからないことが多いけれど、室内の乾燥を避け、湿度を40%以上に保つと良いようです。いずれにしても寒気で体調を崩しては本末転倒で、このバランスを保つことが新型コロナウイルスとの闘いの第一歩では・・・・。
写真:香嵐渓にて 2020.11.6.撮影

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