この6月から、地方自治体の新人 統計調査員としてデビューしました。手始めに「工業統計調査」を行い、昨日、岡崎市役所の企画課統計係へ調査結果を報告して来ました。
愛知県の主な産業(出荷額)は、輸送用機械(全国1位)、鉄鋼業、生産用機械となっていますが、輸送用機械が県内出荷額の50%を占めると言います。
市町村別では、事業所数が27.5%、従業員数は14.4%の名古屋市が1位を占め、出荷額は豊田市が群を抜いて多く28.0%です。
統計調査員の仕事は、事業所へ出向いて調査の主な内容説明を行って調査票を配布し、結果の回収をするのですが、最近では調査する内容の回答はオンラインで提出が増え、回収の手間は少なくなりました。(平成29年度の調査では16.1%)
工業統計調査は統計法に基づいて、調査員が事業所の状況を確認に行っています。私が担当した区域は従業員が1〜3人と、4人以上29人以下の事業所が主体でした。新人ということもあって、調査範囲を配慮していただいたと思われるのですが・・・・。
ではなぜ「統計調査をする」と言いだしたかは、毎月勤労統計調査の経験があったことと、国の大事な調査で、この調査結果で交付金の額や住民のサービスに影響するという義務感からです。
市役所へ統計調査員の登録がしてありますので、おそらく工業統計調査の他にも統計調査依頼があると思いますが、従事していこうと思っています。

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