3月14日は「ホワイトデー」です。2月14日のバレンタインデーからちょうど1カ月後で、なぜこの日なのかを考えてみました。
単にチョコレートなどをもらって、お返しをする日だと思っていましたが、誰もくれる人がいなくなったこの年になると、なぜこの日なのかを考えるようになったのです。
きょう3月14日は円周率の日で、この日に定めたのは、円周率の近似値が3.14と、発想は単純な「語呂合わせ」なのでしょうが、何か深い意味があるのではと調べてみました。
円周率の近似値3.14と知ってはいるものの、円周率の定義(円周
÷ 直径)を忘れている人が多いのでは・・・・。
小学校5年生で学び、円の面積や球の体積などを求めるときに用いますが、私の経験では建設業などの仕事に就くと、この定義を頻繁に利用します。
円周率は無理数と言って、超越数でもあります。つまり、円周率はパイ
π で表され 3.14159・・・・・と、永遠に続くことから、「いつまでも永遠に愛が続くように」という、願いが込められた日のようです。
こだわる人になると、3月14日15時09分に結婚届けを出すとか、この日のこの時間にプロポーズし、永遠の愛を誓うなど、世の中、いろんな人がいるものです。
ホワイトデーと円周率の関係を無理やり結びつけたようですが、バレンタインデーにチョコレートをもらった人は、この日の奥深い意味を感じ取って、有意義な日にしたいものです。
「午後の月」 岡崎中央総合公園にて 2017.3.11撮影

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