今年も残すところあと5日となりました。1年間の過ぎるのを速く感じます。今思えば、ゆっくり季節を味わっている暇もなく、慌ただしい日々に追われていた気がいたします。
冬の寒さは苦手ですが、これも独特の日本文化だと思えば見方も少し違ってくるのかもしれません。
寒さ対策で、夜寝るときは「湯たんぽ」を布団に入れて、けっして長くない足を温めることで血流がよくなり、グッスリ寝られると信じて金曜日からしていますが、土曜日の朝起きると左足首に3センチほどの水泡ができているのです。
明らかに「低温やけど」ではありませんか。日曜日に同級生との忘年会があり、処置することもなく靴を履いて出かけたところが、無残にも皮が破れて痛みだし、とうとう翌日、職場の近くの皮膚科の世話になる始末・・・・。
寒さ厳しい冬の季節にはかかせない暖房グッズ「湯たんぽ」は、熱すぎず、ほどよく気持ちよく暖まることができる優れものです。医師の話では、近年、カイロ、湯たんぽ、電気毛布など、これらの暖房グッズで「低温やけど」を負う人が増えているそうです。
低温やけどは、痛みを伴わず気づかないうちに進行し、重症化してしまうケースもあるといい、注意が必要とか・・・・・。
熱いものに触れれば瞬時に「熱い!」と反応するのですが、万が一やけどを負ったとしても、皮膚の深部までやけどが及ぶことは少ないのですが、体温より少し高い、触れていて「暖かくて気持ちがいい」くらいの温度でも、その熱源に長時間触れ続けることで「低温やけど」を負うことがあるのを実感しました。
白くなった厚い皮膚を取り除き、ぽっかり空いた真っ赤な穴へ雑菌が入らないように処置し、細菌の感染を抑制する薬を飲んで治療に専念することに・・・・。

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