岡崎から南西に車を走らせること約40分で、愛知県のほぼ中央にある、碧南市江口町の『あおいパーク』へ行けます。この地域一帯は砂質土壌で、露地野菜(にんじん、たまねぎ、さつまいも)を主に、県下でも有数の野菜の産地となっていて、3月中旬から収穫が始まる「へきなんサラダたまねぎ」の評判が良く、あおいパークで販売されています。
恵まれた土壌から「たまねぎ栽培」は、にんじんなどの野菜との輪作の中で生産され、約1万トンが全国へ出荷されているといいます。
たまねぎは、ねぎと同じユリ科の仲間で、抗酸化作用、血行促進、デトックスなどの働きがあるとされ、さまざまな病気予防に適していると考えられています。
たまねぎには、オリゴ糖が多いので腸に優しく、「酢タマネギ」にすると酢には内臓脂肪を減らす働きもあるため、相乗効果でダイエットも期待できるとか・・・・。
原産地はペルシャだそうですが、地中海沿岸、中央アジア、インド北西部という説もあるといい、ヨーロッパの人々にとって最も基本的な野菜の一つ、独特の辛みや甘みがあり、あらゆる料理に利用され、日本でいえば「昆布」や「かつおぶし」に相当する「だしの素」でもあるようです。
春の便りでもある極早生の「へきなんサラダたまねぎ」の収穫が真っ盛りで、ツンとくる辛みがみずみずしく、もち論「サラダ」など生で食べるのが一番おいしいと思います。スープにすると、一段と甘みが増し、他の野菜や肉などを加えて食べるのも良いようです。
加齢による老化や運動の不足で、体の代謝機能が低下すると、血液中にたまった老廃物の回収と排出が鈍くなってきて、流動性が低下し血液がドロドロになることがあるといいます。
そんな時、タマネギなどのネギ類には、血液をサラサラにする作用があり、また血糖値を下げる効果もあるといいます。
酒のつまみにしても、オニオンスライスは合います。
たまねぎの写真:インターネットから借用

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