2016年のしぼりたてのお酒を求めて、今年も岐阜県大垣市にある蔵元・三輪酒造(岐阜県大垣市船町4丁目48番地)「春の蔵開き」へ行って来ました。1年ぶりの訪問です。
参加注意事項に『仕込み期間中のため「仕込み蔵」内部の見学はなく、当日は納豆、ヨーグルトなど発酵食品は食べて来ないで・・・』を、守って・・・・・。
大垣市は、水の都ともいわれ、こんこんと湧き出る清澄な自噴水が数多く点在し、豊かな自然の恵みをもたらしている所です。
また、東西文化の交わる所といわれ、言葉や食文化が、この地域を境に分岐するともいわれています。
ところが日本酒となると、東京にいながらにして岐阜を存分に味わえ、大阪・梅田、滋賀・大津など、東西を問わないところが魅力でもあるのです。
日本酒といえば、肴(さかな)は何?と聞かれることがあるのですが、やはりベースは「塩」で、1番のお薦めはスルメでしょう。
その他、塩辛、明太子(めんたいこ)、カラスミ、キュウリ・ナスの漬け物、鮭(しゃけ)トバ、枝豆、ホタルイカの沖漬けなどがあり、私は未だ食べたことがありませんが、亀の手(塩湯で)がうまいそうです。
亀の手は、磯などで簡単に採ることができるので、手軽な「みそ汁の具」と言ったところだそうで、一見「貝」と思われそうとか、エビとかカニと同じ甲殻類の仲間で、東南アジアなどでも食用になっており、特にスペインでよく食べられているようです。
さて、きょうも仲間と一緒に大垣の街を飲み・食べ歩いてきました。

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