捨てざるを得ない大量の「CoCo壱番屋」の冷凍カツ、一度に四万枚ものカツがゴミとして捨てたという現実が、私には理解できないのです。
私たちは、食品を購入する際、表示を信用するしかありません。“超安値”なら、それなりの理由があることは理解できますが、まさか「ゴミ」を購入しているとは、想像すらしていません。
おそらく、食しても腹痛などは起こらないでしょう。自宅の冷蔵庫で賞味期限やチョッと消費期限が切れた食品など、食べてしまうことがあるからです。(廃棄するには、もったいないと思うのです- - -)
では、いったい何が間違っているのでしょうか。大量にゴミを出す食品製造会社の経営の下手さ加減なのか、それを承知で横流しする業者なのか、超安値だからといって買い続ける消費者なのか、それとも食品や廃棄物を取り締まる法令が間違っているのか・・・・・。
1月17日(日)、スーパーで鶏卵の購入を頼まれて店頭へ行くと値段の差に驚きました。もちろん生卵で、10個入りパックの価格が190円〜250円の5割り増しや二倍、いや三倍の卵が売られているのです。
もちろん廃棄処分の卵などないと思います。表示を見れば、それらしい理由と生産日は書いてありますが、何が違うのか理解できませんでした。信用してよいものやら・・・・・。
居酒屋の「おでん」に入っている「湯で卵」一個70円〜100円価格の感覚から、残る人生も短いとなれば、恐らく大丈夫だろうという品にしようと、私にとって高額な卵を買って帰りました。
食品に限って、消費者の信頼を失えば、最も深い傷を負うのはスーパーや小売店で、不正に振り回されることがないように仕入れて欲しいし、食べ物という特別な品の選択の方法を消費者という立場で見つめ直してみたいものです。
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