先日、NHKテレビのクローズアップ現代で「日本酒ルネサンス〜人気の秘密に迫る〜」を放送していて、なるほどと感心して見ていました。
今、日本酒がこれまでにないブームを巻き起こしていて、和食のみならず、フランス料理やエスニック料理など、飲み方や食べ合わせなど、新たな楽しみ方も広がっているというのです。
若い経営者達を中心に、その地域ならではの付加価値の高い日本酒の作り方も進んでいるようです。
そういえばこの夏、岐阜県羽島市の日本酒蔵元「千代菊酒造」へ行ったとき、「千代菊・純米・スパークリング」を試飲したことを思い出しました。千代菊スパークリングは辛口で、しかも軽やかな発泡清酒なのです。まさに「お米のシャンパン」でしょうか。
NHKテレビのクローズアップ現代では、さらに数日前、「小さな泡”が世界を変える!?〜日本発・技術革命は成功するか〜」で、直径ナノのスケール〜0.1ミリほどの微細な泡を液体に注入すると、信じられないような効果が生まれると放送したようです。
微細な泡はウィルスや細菌の繁殖を抑え、一部高温状態にすれば醸造・発酵にも活用できるなど、さまざまな効果が確認されつつあると報じたようです。
日本酒も、新たな技術によって、さらに進化の時代に入るのではないかと期待が膨らみます。
さて今夜も、仕事帰りに日本酒をチョッと・・・・。

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