今朝は、蒲郡市三谷町・ホテル明山荘で目が覚め、朝風呂・朝食を済まして帰ってきました。
かつて建設会社各社(竹中工務店、東亜道路工業、不動建設、東亜建設工業、大末建設、大有建設、関興業)に勤めていた頃の仲間(関東11人・愛知3人・三重1人・福岡1人の計16人)が集り、深夜まで酒を飲みながら今の暮らしぶりや、建設業の話、経済情勢、政治まで多岐にわたって話し込んでいました。
2000年前後から始まった、かつてない建設業の厳しい時代を、現役最後に経験した頃のメンバーでした。
建設業全盛時代を過ごしてきたことから、話は自然と大きくなり、そんな苦労話があったのかと初めて知るような話まで、時間がたつのも忘れて話し込んだのでした。
東北を中心とする震災がなければ、建設業は整理再編がもっと進んでいたはずだったのに、震災の影響で息を吹き返したゼネコンがあるとか、2020年、東京オリンピック後の建設不況を心配する話まで・・・・・。
人材力のある会社が生き残り、準大手、中堅ゼネコンの中には、合併もしくは倒産を余儀なくされる会社が出てくるだろうとか、東証一部上場企業であっても、過去に実績がある会社だからといっても、安心ということは先ずないのでは・・・・とか、自ら苦労した経験から現役の人に聞かせたいような話まで・・・・。
建設業界の本当の再編・健全化は、東京オリンピック後において避けられないという見方が多かったように思います。
公共工事への依存が高い建設業は、震災復興、東京オリンピック特需がなくなったことを考えて、今から人材の育て方や確保が必要のようです。
「三河湾の夕焼け」三谷温泉・明山荘にて 2015.10.31撮影

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