年末年始の連休終わりの日曜日、連日孫たちとお付き合いし、私が彼らを?彼らが私と遊んでくれた?・・・・、アッと云う間に正月が終わりました。
昨日も、年末年始を郷里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えていると報じられ、さぞ新幹線も混雑するだろうなと心配しています。
さて、乗り物の中でも、今年注目したいのは
電気自動車です。
課題は「走行距離」と「充電」だと云われ、電池容量と充電場所の部分で、画期的な技術革新がないと厳しいのではないかと云われています。
リーマンショック以降、エコカーが主流を占めて、ハイブリッドやディーゼルなどで低燃費を実現し、いまやリッター30〜40キロメートル走行は普通になってきていて、電気自動車への乗り換えインセンティブが少ない状況だと思います。
しかし、日本の自動車の技術は、その歴史において、数多くの“名機”と呼ばれるエンジンが開発されてきました。こうした名機の中でも、特に注目されるのは
マツダのロータリーエンジンでしょう。
燃費が悪いと敬遠されてきましたが、レシプロエンジンにはない、特有のエンジン機能を備え、軽量コンパクト設計が生み出す車輌全体の優れた旋回性能など、数々の点において優れ、水素燃料電池と組み合わせるなど、開発が進めば駆動性能・走行距離も良くなる可能性を秘めています。
さらに、「究極のエコカー」といわれる燃料電池自動車、「水素」と空気中の「酸素」を反応させて電気を起こす発電システムを使用してモーターにより走行し始めれば、エネルギー効率がよく、化石燃料を使わず、排出されるのも水だけのエコカーとして以前から期待されていました。
一回の充てんによる走行距離も500〜800キロとEV車よりはるかに長距離走行に向いているとも云われています、ガソリンスタンドのように水素ステーションも全国各地に広がっていく可能性があり、水素エンジン装置の開発と同時に、インフラ整備も進むのではないでしょうか。

2