先ほど(午後3時半)投票に行って来ました。「期日前投票、不在者投票及び在外投票を除いた午後2時現在の投票率は22.66%で、前回参院選の午後2時現在(27.81%)に比べ5.15ポイント下回った」とインターネットのニュースを見ながら、このブログを書いています。
即日開票され、明日(21日)早朝にも大勢が判明します。ヨーロッパには「無知な投票は棄権よりも危険」というコトワザがあるようですが、棄権は今の政治では「ノー」にはならないのです。
投票率が低いことは少ない民意で政治が行われることを認めることになるからです。例えば、何時の間にか税金が高くなったり、徴兵制度が出来たりするから、常に世の中の出来事に関心を持っていたいものです。
昨年、消費増税法が成立したことで、現在5%の消費税率が2014年4月に8%、翌年10月に10%に条件付きですが引き上げることとなっています。意識しましょう。
投票率が低いことは、幾つもの原因があると思いますが、なかでも政治に関心や興味を示さない人達が大勢いる証拠であり、国会議員やマスコミの伝え方にも問題があるように思います。
そこで、この19日(金曜日)に支給された政党助成金約79億4千万円は議員数に応じて計算されていますが、投票率も参入して変動させてはどうかと思います。
自由民主党 約36億3千万円、民主党 約21億3千万円、日本維新の会 約6億7千万円、公明党 約6億3千万円、みんなの党 約4億4千万円、生活の党 約2億円、社民党 約1億3千万円、みどりの風 約3千万円、新党改革 約3千万円・・・で、 これらは税金で賄われ、国有政党?
したがって、国会の議論も政党の収支に影響しますから政局を意識しないわけにはいかないのです。こうしたのは誰?・・・私たち国民なのです。だから、棄権は危険なのです。
刈谷ハイウエイ・オアシス 7月20日撮影

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