私は、お酒を飲むと肝臓で作られるアセトアルデヒロを、分解する能力が親から遺伝したらしく、体質的に幸か不幸か「飲める人」です。したがって、飲み進んだ結果「酒好き」と云うレッテルが貼られました。
ストレスだらけの現代生活の中で、飲酒はストレス状態で起こる体の変化を和らげ、神経をリラックスさせてくれる妙薬だと云います。しかし、飲酒は度が過ぎやすく困ります。一時的な気分転換ができますが、スポーツや旅行、ゲームなど身体を使う方法が、もっと効果的だと思います。
どの程度飲むかと云えば、日本酒で1日と云うか1回2合〜3合迄で、毎週休肝日を作るのが理想です。とは云え、世の中その通りにはならないことが多いのですが・・・・・・・。私は寝る前に晩酌と云う飲み方はしません、何故なら一人で飲む酒は楽しくないからです。
長年に亘って飲酒を繰り返していますが、常に飲みたいという欲望に駆られている程ではありません。飲酒を中断すると禁断症状が出るということはありません。適度の飲酒は冠動脈疾患の発生を低くするといわれ、過度な飲酒は、中性脂肪を増やし動脈硬化を促進させるといいます。過ぎたるは及ばざるが如し・・・・・ですか。
お酒には、醸造酒と蒸留酒があります。好みだと思うのですが、私は醸造酒、中でも日本酒党です。醸造酒に赤ワインがありますが、ブドウの種子・果皮・果汁を一緒に発行させポリフェノール類などが豊富に含まれていて、心臓病に対する効用があるといいます
最近では焼酎がブームになっていて、これら蒸留酒のウイスキーなども人気があるようです。私はどちらかと言うと焼酎なら芋焼酎、ウイスキーならバーボンと云うようにクセがあるものを好みます。バーボンもジャックダニエルの様な松脂の様な匂いの強い方が好きです。
お酒を呑むと脳の一部が麻痺するのか、特段によく喋る様になります。取引先等で誘われている時など余分なことを喋らないように注意が必要です。
日本酒を飲む時は、塩辛いものが口に合います。塩分の過剰摂取は高血圧などをおこし易いと言いますから、塩辛いものは避け、ミネラルやビタミンの豊富な食物繊維の多いものを摂る必要があります。また、飲酒後水分を摂ることを勧めます。
適度の飲酒をする人は、全く飲まない人に比べて長生きするという統計があるそうで、中でも心臓病での死亡率が下がるとか、日本酒を飲んで心臓強く長生きしましょうか・・・・。

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