今月は何となく忙しい、いや忙しいのではなく慌ただしいのかもしれません。予算関連法案が通るか、通らないかも関係か、役所の仕事は4月がスタートでして、プロポーザル方式で入札の場合は、企画書の締め切りが3月上旬か中旬と、資料集めや書類作りに追われているからです。
確定申告もこの時期、学校も卒業という区切りを迎えます。お正月を迎える年末と違った雰囲気の年度末は、金銭に関する区切りの時期とでも言いましょうか。さらに、2月は28日と、明日からの土曜日・日曜日を除くと、残り1日で短く終わりとなることから、慌ただしいのかも・・・・・。
ニュージーランド・クライストチャーチの地震で、日本の国際緊急援助隊は、語学学校の入居するビルで、現場に近い公園で野営しながら、交代で昼夜作業を続け、安否不明の日本人学生らを捜し続けていると報道されています。地震発生から「72時間」は過ぎましたが、何とか生存していてほしいものと、レスキュー活動中に二次災害に遭わぬよう祈りたいものです。
ニュージーランドへは観光で訪れた人も多いと思いますが、オランダ人探検家が遥か母国の景色に似て「新しいジーランド」と名づけたのが始まりだったとか、日本からも遠い距離ですが、島国で何となくホッとさせ、親しみが湧くことから、異文化を求めて学ぶ語学生も多かったようです。亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災地の方々には早く立ち直ってほしいしものです。
日本も同じように地震国、遭ってはならないことですが、イザ、災害が発生すると電気、水道、ガスなど生活に必要なインフラは停止します。災害時に備えて普段から非常食に慣れておくことも大切ではないでしょうか。
我が家では、寝る前に一人2リットルのペットボトルを用意し、水道の水を満タンにしておき、翌朝飲むようにしています。こうすれば、寝ている間に止まっても翌日は過ごせます。習慣にしてしまえば、あまり気にならなくなります。
次に、非常食の乾パンですが、食べ慣れておく必要があると思います。市販の缶詰めも、料理が出来ない想定で、そのまま食べる訓練も必要ではないでしょうか。ケッコウ美味しいものです。災害から身を守り生き延びるためにも、普段から工夫と努力の積み重ねのような気がします。

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