プロ野球ドラフト会議は10月28日、10球団の指名が競合して、抽選で交渉権獲得が決定しました。新聞各紙は、まるで選挙の当選発表のごとく華々しく報道しています。
注目は、巨人から指名を受けた沢村拓一選手、神宮で学生最速記録157キロを2度もマークした剛腕投手、183センチ、90キロの堂々たる体格です。
私が気になった選手では、ロッテ6位指名の藤谷周平投手(南カリフォルニア大4年)、190センチから投げる直球に威力があるといいます。日本の中学、高校、大学に在籍経験が無くとも日本国籍があるのでOKだそうです。
イチロー選手がアメリカで活躍していますが、アメリカで育った選手が日本で活躍したら話題になるかもね・・・。注目して応援しようと思います。
そして、何といっても中日ファンの私としては、気になるのが大野雄大投手、本格派左腕、182センチ、72キロ、現在中日は投手不足でないのが唯一の救い、秋は故障で活躍できなかったそうです。鍛え上げる時間があるのも最高の指名ではないでしょうか。
さて、プロ野球の入団方法は過去から話題を呼んで、このところ随分慣れました。選ばれた選手の晴れ晴れとした笑顔も、過去に球団事情が異なりすぎた時代と比較し、労働条件も良くなって、実力が出せる、ファンに認めてもらえる、と選手が判断できるようになったためだと思うのです。
サラリーマンも一旦入社してしまうと、先ず配属先が気になります。新入社員研修が終わり、配属辞令を渡す段になると相当緊張した様子が伝わってきました。私もそうでしたが、希望している職場に行けると思った時は思わず笑みがこぼれます。
来年は、高校時代のライバル、楽天・マー君と日ハムの佑ちゃんの再対決も話題になるのは確実で、野球が面白くなりそうですネ。
写真は名古屋駅前ナナちゃん人形、2009年10月29日年賀はがき発売開始の宣伝です。ちなみに今年は、中日ドラゴンズのユニホーム姿です。ぜひ本物をご覧あれ・・・・。

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