秋の交通安全週間が始まりました。例年ですと、秋風を感じて季節の移り変わりを感じながら始まるのですが、今年は未だ夏の延長か、日中の気温は30度を越しています。
交通事故の半数以上を高齢者が占めるようになったのも、65歳以上が人口の23%を越え、少子化による影響が大きく、高齢者が目立つようになったのかもしれません。最近のマスコミ報道から、どうやら高齢者というのは、65歳以上(年金受給年齢)のことを言うようです。
秋から冬に掛けて夕暮れ時、歩行者、自転車を利用する高齢者の視認性の低下から、交通死亡事故は多発傾向にあるようです。被害者や加害者にならないよう、身を守るために反射材の着用や反射神経の訓練、運転免許証の返納などが挙げられます。
運転免許証の返納については、私の住む地域では日常生活が相当不便になることが目に見えていて、公共交通の整備が見込まれなければ、抵抗は大きいことでしょう。そうなれば、如何に交通事故を無くすか、日常生活に工夫が必要でしょう。
私の交通事故防止心得を披露いたします。
1. 公共交通、特に名古屋市内では地下鉄・バスを可能な限り利用する。
2. 歩道以外は歩かず、横断歩道以外で道路横断は避ける。
3. 疲れたときは運転をしないで休む。特に睡眠不足の時は運転しない。
4. 前日飲酒の場合は、翌日の運転は避ける。
5. 夜間は、可能な限り運転は避け、歩行するときは反射材を身に着ける。
6. 長距離運転の場合は、1時間毎に休憩をとるか、運転者が交代する。
7.当たり前のことですが、交通ルールを守る。

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