読売新聞朝刊によると、26日厚生労働省発表2009年の日本人平均寿命は、女性86・44歳、男性79・59歳で、主に心疾患や肺炎で志望する割合が下がって平均寿命が延び、将来、3大死因別は癌、心疾患、脳血管疾患だそうです。
人も含めて動物は生まれると必ず死にます。死をを恐れていては何もできません。しかし、死を無駄にしたり、粗末にしてはなりません。
一生懸命生きることが大切で、近年までバレーボール界の発展に尽くしたミュンヘンオリンピック金メダリストの中村祐造さんが20日亡くなったそうです。42歳で大病にかかり1996年に渡米し腎臓移植手術を受け、その後もリハビリを続けながら講演活動などをする一方、若い選手育成に尽くされたとか・・・・。
懐かしいのは東京オリンピック、当時彼は現役選手の主将を務め、若い命を燃やして活躍する姿は、同じスポーツをする私のあこがれでした。
彼はこの世に生を受けて68年、平均寿命からは早すぎる一生でしたが、病との闘いながら、どの様に生きるかを私達に教えてくれたような気がします。
人の誕生は、おめでたいことです。長い人生の出発で、毎年来る誕生日は、1年に1回反省する節目の日です。それにしても暑い夏の盛りに私は生まれ、何度も命を失いかけましたが、生き残ってきました。大切な命であり今後も有効に結果が出せるよう、一生懸命生きようと思います。
JR金沢駅前の木製門、伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」。

3