十年ほど前は、今ほどコーヒーを飲む機会はなかったのですが、最近は就職相談に出かけると、先方の朝のミーティングタイムと重なり、時間調整でコーヒーということに・・・・。近頃毎日といってよいほど飲んでいます。
コーヒー代金は1パイ120円から200円、280円、300円、350円、400円とバラバラです。セルフサービスのところから、モーニングサービスで「ゆで卵」と「トースト」が付いてくる店があります。今朝、マグドナルドへ寄ったら「コーヒーは無料サービスです」というので驚きましたが、チャッカリ、タダで飲ましてもらいました。
コーヒー豆のコダワリのお店にも行きますが、正直のところ私は味が良いのか悪いのか判りません。それよりも、飲んでいる私がどの様な状態で飲んでいるかで味が異なるような気がするのです。
お店の客層や設備など雰囲気もあると思いますが、私の場合はそれよりも、その時の体調や気分で味が違うような気がするのです。何ともお店からすれば失礼な話です。
以前にも書いたことがありますが、コーヒーが飲めるようになったのは1980年、海外研修でカリフォルニア州へ出かけたときのことでした。日本の喫茶店で飲むコーヒーよりかなり薄く、食事時にお茶代わりに飲む習慣に従ったのが始まりでした。
名古屋の喫茶店は一種のファシリティーサービスを兼ねていて、関東と比較して店の数が多いような気がします。商談するのに自社応接室を用意する代わりに喫茶店で行うことが相当数あるということでしょう。
商談に熱中すれば、コーヒーの味は気にならなくなります。時間が経てば冷めてしまい、カップの底の方は飲むのをやめてしまう事さえあります。
やはり、美味しく飲むには一人で余裕を持ってユックリと味わい、仕事のことから離れて、温泉旅行でもすることや、美味しい酒や、食べ歩きでもすることを思いながら飲むコーヒーは最高です。
名城公園の枝垂れ梅

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