きょうは「空の日」だそうです。そして1日中秋晴れの美しい青空でした。明治44年山田猪三郎氏の開発した飛行船が東京上空を1時間飛行した日とかで「航空の日」が、その後「空の日」となったそうです。
飛行機、ジェット機、ヘリコプター、ロケットなど、空を飛ぶマシーンは発達し、今や人工衛星による宇宙での生活が夢ではなくなりそうです。
宇宙航空研究開発機構が9月11日種子島宇宙センターからのロケット、H−UB初号機(国際宇宙ステーション(ISS)まで無人で自動接近飛行する補給機HTV(H-II Transfer Vehicle)。は打ち上げとドッキングに成功しました。
HTVは今後6機が打ち上げられる予定だそうですが、今回のような成功を続ければ、日本の宇宙技術は「質の高さ」によって世界から注目され、信頼性の高から今後益々世界に貢献できそうです。
さて、不思議な事に政権交代なった政府もマスコミも、HTVは今後も打ち上げが繰り返されるのですが「無駄の見直し」の対象としているのでしょうか。一酸化炭素削減25%を表明した一方で、川辺川八ッ場ダムは「税金の無駄使い」となって中止が決まったようです。
いったい、無駄とは何を基準に「無駄」と言っているのでしょうか。直接恩恵を受けたり被害に遭ったりする人の意見を聴くとの事、はたしてそれで良いのでしょうか。政治は納税者の多数の意思が働けば、「無駄」と決め付けてよい事なのでしょうか。
青い空を眺め、税金の本当に「
無駄でない使い方」など、あるのかと考えさせられた1日でした。

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