年度末もいよいよ迫って、心なしか余裕の無さを感じる時期となりました。大きなニュースも無く日々転勤や出世の噂が流れ飛ぶ季節を懐かしく複雑な思いで新しい季節を迎えようとしています。
人事異動はサラリーマンにとって宿命みたいなもの、あきらめるか、奮起して頑張るか、複雑でやり場が無い、こんな経験をした人は多いと思います。
3月残すところ5日。このところ民間企業は仕事が少なくなって競争は激化しています。そんな中、来年度の委託事業も受注できホッとしているところです。雇用を抱えている事業内容で毎年入札があり、役所の仕事も厳しいなと感じています。
人を扱う仕事、とりわけアルバイトや日雇い、臨時的雇用から常用雇用を勧めて安定した職業環境を目指すように仕事をしている本人が、入札で決まる仕事でよいのかと矛盾を感じながら、将来ある職員を抱えて、彼らに気張ってやってもらっています。
野球や相撲などスポーツに国籍が感じられなくなったように、日本人が世界に進出し、また、国内に外国人が普通に旅したり仕事をしたりするようになりました。
名古屋の地下鉄も日本語の他に英語や中国語などで案内があります。日本で働く外国人にも雇用問題は深刻な状況です。大量失業が懸念される中、日本型ワークシェアリングの推進に政労使が合意した事は喜ばしい事ですが、今年度の完全失業率は最悪になるとの見方があります。
名古屋中ハローワークの検索機順番待ち状態を毎日見ている私としては、一刻も早く具体的な方策を示し、実行される事を願うものです。

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