景気の低迷から、毎日暗いニュースばかり、こんな雰囲気を吹っ飛ばすに今日は節分、豆でも撒いて厄介な事を飛ばしたいですネ。
節分に今年丑年生まれの人か、一家の主人が煎った大豆を撒いて自分の歳の数だけ豆を食べるとその年は、病気にならず長生きできると言われています。
陰陽五行の法則で、自然の道理を木、火、土、金、水の五元素の「金」が硬いとか、厄病という意味だそうで、「金」の作用をなくすために、火にあぶり(火が金を溶かす)大豆は金に当るとか、ばら撒かれた大豆を人が食べてしまうことで鬼を退治することになるそうです。
鬼を退治し、太巻き寿司を恵方に向かって私語を交えずラッパを吹くように、まるごと食べるのは、「福を巻き込む」「縁を切らないために包丁を入れない」という事だそうです。
寿司の芯は七福神にちなみ、干瓢、椎茸、胡瓜、鰻、ダシ巻き、でんぶ等、七種を巻けば実に美味そうではありませんか。そして、商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れるとなれば食べてみたくもなります。
名古屋のデパート食品売り場も太巻き寿司が山ほど置かれ、売れるは・売れるは・・・・コンビニ・ストアでも売れるは・売れるは・・・商売繁盛、商売繁盛・・・・・・。不景気なほど売れるのはいったい何なのでしょうか・・・。
バレンタインデーの「チョコレート」、土用丑の「鰻」など国内消費を促す為に定額給付金1万2千円を楽しく使いこなしましょう。

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