台風20号の影響か、ドシャ降りの雨の中、午後2時から地元学区の戦没者慰霊祭が小学校の体育館で開催され参列してきました。遺族と言っても年々数が減ってきて戦争を知らない世代が増えてきました。したがって戦争を二度と繰り返してはならない誓いの日がこの慰霊祭でもあります。
慰霊祭が終了すると、昭和30年代半ばに卒業した中学校のクラス会が岡崎市民休養施設「桑谷山荘」で行なわれ出席してきました。
桑谷山荘は海抜350m三河湾国定公園内にあって三河湾を眼下に素晴らしい環境の中、表情ゆたかな大自然が展望でき、遠く伊勢志摩を望む雄大な自然美と環境に恵まれている場所にあります。
中学は6クラス、290余名の卒業で、死亡または不明者が69名、そして今年の参加者は58名で、毎年10月の最終土曜日に開催することにしているのです。
毎年ですから、参加常連の人と、久し振りに参加する人が入り混じります。またこれが面白いし、楽しいのです。この年令ですから参加に無理をしないのがモットーで、会は亡くなった友への黙祷から始まります。
宴会が始まると、子供の話、孫の話、病気の話、入れ歯や、老眼の話と話題は年令と共に変化をしていくのも楽しいものです。
男性はそろそろリタイヤする人、ボランティアする人など増えてきました。お金持ちは旅行を楽しみにしている人もいるようです。
来年も元気で参加したいものです。

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