灼熱の太陽が建物のコンクリートや道路のアスファルトを照らし、名古屋はうだるようなヒートアイランド化と地球温暖化のダブルで連日「猛暑日」となりました。炎熱の西日とセミの物凄い鳴き音に暮らす日々も、今少しの辛抱と思っています。秋の七草、萩(ハギ)、葛(クズ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、桔梗(キキョウ)、撫子(ナデシコ)などが咲き、尾花(ススキ)の穂が風に揺れる日も近いことでしょう。
今日は仕事の途中で、地下鉄「伏見駅」近くの「日土地ビル・2階・富士フォトサロン・名古屋・スペース1」で開催されている写真展を見てきました。会場はほぼ満員の盛況ぶり、作者S・Kさんら4名の方がそれぞれの個性を発揮された見事な写真が展示されていました。
午前中、安倍首相は自民党役員人事を行い、党政立て直しを目指すと共に内閣改造で参議院との
ネジレ現象に「野党との政策間協議をリードし国民の目線で期待や不安に応えたい」としています。続いて午後の閣僚人事で最も注目したいのは、厚生労働相に起用された参院自民党政審会長の舛添要一氏ではないでしょうか。
舛添氏は参院選前から、激しい安倍政権攻撃を繰り返し、選挙当日には「国民の声に耳を傾けないことは許されない」と続投を批判した人。これに対し安倍首相は官邸での記者会見で舛添氏起用の理由を「年金への造詣が深く、国民に説明できる方だから」と説明しています。
那覇空港の中華航空機炎上事故は、航空機の燃料タンク右主翼内部の部品の
ネジが第2タンクに突き刺さって穴が開き、漏れた燃料がすぐ近くの右エンジン周辺に流れ出てエンジン後方の余熱で発火したといわれています。
たった1本の
ネジの緩みで、大きな機体が無残にも破壊してしまうのです。幸いにも死者が出なかったのですが、空中でこのような状況にならなくて良かったと思います。改造内閣も「政治と金」や「閣僚発言」など、たった1本の
ネジで機体(期待)を失わないようにしてほしいものです。
螺子(
ネジ)のように大空に建ちあがっていく名古屋駅前「モード学園ビル」

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