名古屋城の近くで仕事をしているのですが、現在、大相撲名古屋場所(愛知県体育館)は4日目を迎え大いに気になるところです。大関を目指す琴光喜も万全の取り口で快勝し、土つかずは早くも白鵬と琴光喜の2人だけです。
地下鉄に乗ると愛知県体育館へ通うお相撲さんの鬢付け油が香ることがあります。大きなおなかにセッタ、浴衣姿は何ともいえない夏の風景です。
7月も半ば、選挙が近づいてくると話題になるのが投票率です。地方議員の場合は身近な人が立候補していることから関心は高いのですが、参議院となると今一つ人との結びつきがピンと来ません。候補者も地元との関係を必死で模索しているようです。
投票率が高いと民主政治が上手くいっているような気がしますが、全体主義国家の選挙などは高投票率ですが決して民主的かどうかはわかりません。しかし、率が低ければ無関心なのか、関心はあっても投票するまでもないと考えているかのどちらかでしょう。
投票する行為は、候補者を選ぶということだけにとどまらないと思うのです。「
議会制度を信任する投票」という部分を兼ね備えていると思うのです。支持する候補者や政党が無くても投票するという行為は何とも意気が上がらない仕方の無いことでしょうが、議会制民主主義を支えるのだと思って一票を投じてほしいものです。
ギボシ(擬宝珠)

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