近頃、中高年の求職活動中の方と面談するのが私の仕事となっています。話の中から企業が求めている人材は、一般的には幾つか挙げることができます。
例えば、周囲の人から信頼され、他人に思いやりがあって、リーダーシップがとれるとか、人とのかかわりを大切にし、謙虚さをもって絶えず自らも成長をしている人、豊かな人間性をもち豊富な知識と感性を備えた健康な人など・・・・・・・。
具体的には、対人コミニケーション力を持った人、積極的な人、仕事への意欲がある人、行動力、熱意、責任感、協調性、礼儀・・・・など、社会人としての資質を備えているということです。
すべてを兼ね備えているという人は少ないと思います。しかし、努力することが大切で、あきらめない事です。企業は同じタイプの人材ばかり採用していては、発想や行動パターンが似通ってしまい、新しい発展はありません。
したがって、いろいろなタイプの人が必要なわけです。企業の多くは、他社との競争があり積極的に異業種参入をねらっていることから現状維持タイプを敬遠します。積極的な人、現状を改善することに前向きな人を求め、心身ともに健康でバイタリティーの人が好まれています。
求人側の言い分にコミニケーション能力が高い人が求められていると、多くのデータが出ています。
人間関係の基本「挨拶ができる」次に「報・連・相」、「人の話を聴く」のようです。
普段、「何でも無いと思われることが出来る人」が求められているということではないでしょうか。

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