昨夜は今年初めての忘年会でした。1次会が終ると2次会まで行ってしまいましたから今日は呑みたくありません。1年間の行事の反省と、来年の行事予定を睨み酒を酌み交わしながら、仲間と上手くやれるように懇親を深めてまいりました。
忘年会というのは日本独特の行事のようで、ルーツは鎌倉時代からだそうで、現在の忘年会とは異なり、貴族や武士などが行う歌会で、厳かな会だったようです。
江戸時代になると庶民が今の形に近い忘年会として行われていたとか、武士は年末ではなく、年始に「新年会」を開いていたそうです。
明治に入ってからは現在とあまり変わらない年末の行事として普及したそうで、日本酒の他にいろんな飲み物も出るようになったと思われます。
最近、忘年会は泊まりで行う事が多くなりました。勿論、運転する人のための配慮で、そうすれば参加できるわけです。私の経験では、お酒を飲まない人の多い会ではゴルフや単に食事だけの会と言った場合もありました。
面白い経験では、焼肉パーティ−を開催、会費は自己申告の自分の体重に、忘年会の幹事が定めた共通単価(その時は体重1kg,50円)を乗じた金額でした。当然、軽い人は安く、重い人は高いというものです。
結果的に、女性は安く?・・・男性の年配は高い金額でしたが、食べる方も比例していたようで、誰が得をしたのかわかりませんでした。

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