5月も最後の日となり、やっと晴れる天気が続きます。しかし、東京株式市場は米国株安などを嫌気してか、全面的に売られ日経平均下げは一時370円を超えるという悪天候です。いや、好天気・これからがチャンスかもしれません。
子供が親を殺すといった、不幸な事件が報道されています。いったい親子に何があったのでしょうか?どうしたら殺害までに至らず防げなかったのでしょうか?・・・・。
親が子を思う気持は、どの親も共通していると思うのです。しかし、伝え方や表現方法、環境、時期、年齢などで子が親の気持ちを理解する程度に大きな差を感じたのは私だけではないと思うのです。
なかでも、このところインターネット上の掲示板に、就職活動に悩む学生やフリーターが目に付きます。つまり、子供たちの置かれた環境の変化をどう理解して良いのか親が戸惑っているのではないでしょうか?・・・・心配です。
内定を取りに必死で走る就職活動、内定が取れずに落ちこぼれの心境になる若者、自分は社会に必要ではないのか?と錯覚する若者、高い就職率の報道に益々あせりを感ずる最近の現象ではないでしょうか。
確かに、仕事に就くことは大切な事ですが、内定を取ったからと言って人生の全てが決定したようなものでもありません。私が知る、大手の有名電機会社をたった1年でサッサと退社し庭師になった人がいました。(・・・後に造園会社を起業し社長になりましたが・・・)
本当に自分が何をしたいのか、何が出来るのか、時代や環境に流されずにじっくりと考えて、先ず自分を見つめなおす時間を作ることだと思うのです。
そして、可能な限り人生の先輩である親と話し合う事が出来れば不幸な事件にならずに済んだと思うのです。
状況によって親は子供の置かれた立場や気持ちを理解することができない場合もあると思います。そんな時、親は話を聴くだけでも良いと思うのです。あとは子供のペースに委ねるしかありません。
いよいよ明日からは6月です。入梅も近いことから、せめてカラッとした明るいニュースが報道されると良いですネ・・・・。

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